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県内全ての制限解除

本紙掲載日:2021-01-22
3面

鳥フル都城、小林の4カ所

 県内で今季3〜5例目と9例目の高病原性鳥インフルエンザ(鳥フル)が発生した都城市と小林市の4養鶏場から、それぞれ半径3キロ以内に設定されていた移動制限区域と付随の消毒ポイントが、22日午前0時で解除された。これで県内全ての制限区域と消毒ポイントが終了した。

 これら都城市高崎町と小林市野尻町の各2養鶏場は近接。昨年12月3日に都城市の養鶏場で鳥フルが発生すると、同8日に同市と小林市の各1養鶏場、同30日には小林市の養鶏場と相次いで感染が確認され、計約30万羽が殺処分された。

 連続的な発生により、各半径3〜10キロ以内の養鶏場が対象となる搬出制限区域の解除が延び、消毒ポイントの設置期間も長引く形となった。

 日向市東郷町の養鶏場で12月1日に県内1例目の発生が確認されてから、52日ぶりに一連の防疫対応が終了したことに対し、河野知事は談話を発表。生産者をはじめ、防疫措置に尽力した国や市町村、自衛隊、建設業協会、JAグループなどに感謝した上で、「発生リスクは依然として高く、今後も引き続き緊張感を維持しながら、最大限の警戒の下、防疫対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。

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