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新型コロナ−県内、新たに41人

本紙掲載日:2021-01-14
3面

宮崎市24人、都城市6人・13日

 県と宮崎市は13日、新型コロナウイルスの感染者が、県北の1人を含め県内で新たに41人(県1338〜1378例目)を確認したと発表した。また、治療中だった感染者1人が亡くなったことが報告された。基礎疾患のある高齢者だったという。死亡者は8日の発表に続き11人目となった。
市町村別では宮崎市が24人(県1338〜1361例目)で最多。次いで都城市6人、新富町4人、三股町2人、延岡、小林、西都、串間市、都農町が各1人だった。

◆14日も40人以上

 県は14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに県内で少なくとも40人以
上確認されたと発表した。宮崎市が把握した分を含む前日の検査結果の速報値
で、県と市は午後に確定値を公表する。

◆延岡市、30代の男性1人=

 延岡市では、1369例目となる30代男性の感染を確認した。医療機関を受診しての保険適用検査で判明。接触者や行動歴を調査している。

◆感染確認、前日の3倍以上

 1日当たりの感染確認は7日の105人をピークに減少傾向となり、前日は12日ぶりに20人を下回って13人と落ち着きつつあるように見えた。これは9日からの3連休で検査数が減った影響と考えられ、連休明け初日となる今回の感染者数は、前日から3倍以上増加する結果となった。

◆経路不明率14・5%−2〜8日、過去最多に

 13日発表の41人は、延岡市の男性を含め、保険適用検査で判明した新規感染者が半数近い20人に上り、過去3番目の多さだった。

 かかりつけ医などを受診して初めて陽性と分かる、いわゆる感染経路不明者で県感染症対策室は「非常に厳しい数字で、重く受け止めている。市中感染が起きている可能性もある」と警鐘を鳴らしている。

 同対策室によると、直近1週間(今月2〜8日)の集計では、新規感染者に占める経路不明者の割合も14・5%と過去最高を記録。国の指標に当てはめると最も低いステージ1(感染散発段階)の値だった。後になって過去判明の感染者との接触歴が明らかになるケースも多いが、担当者は「都市部とは影響が異なる」と指摘する。

 県は新たな感染者が確認された場合、行動歴などからできる限り多くの接触者に行政検査を実施するなどして、2次感染者を捕捉。さらにその接触者を調査する形で感染経路を先回りして封じ込めを図っているため、経路不明者が増えれば追い切れなくなる恐れがある。

 不明者増加はクラスターに端を発した3次、4次感染や県外からウイルスが持ち込まれて伝染していることが要因に挙げられるという。
同対策室は「いずれにせよ、経路が追えない感染者は次の感染爆発の火種となる。いつ、どこで感染してもおかしくないという意識で、県独自の非常宣言に基づいた行動をお願いしたい」と訴えている。

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