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2021新春インタビュー(1)河野俊嗣知事

本紙掲載日:2021-01-04
1面

新しい豊かさを発信

◆経済、県民生活の復興へ

――昨年をどう振り返りますか。

 東京五輪・パラリンピックに向けた合宿などの受け入れ、国文祭・芸文祭が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で今年に延期となりました。

 また、台風15号での土砂災害、直近では鳥インフルエンザが立て続けに発生しました。それらを受け止めて、次につながる災害対策であったり家畜防疫対策に取り組みたいと思います。

 一方で、宮崎駅前にアミュプラザみやざき、県の防災庁舎もできました。今年は県立宮崎病院も完成するということで、持続的な発展に向けたさまざまな面での拠点、土台づくりが着実に進んだと思っています。

 国民スポーツ大会に向けた施設整備も進んでいますし、東九州自動車道をはじめとする道路整備も4車線化の決定など前進させることができました。テゲバジャーロ宮崎のJリーグ入りという明るい話題も忘れてはいけないですね。

――今年はどのような一年になると思いますか。

 東京オリパラや国文祭・芸文祭などのイベントを、宮崎の発展につなげられる年にしたいと思います。そのためにも感染防止を徹底しながら、全国的にも本県としても実施できるように努力していきたいと考えています。

 アフターコロナを見据えたさまざまな対策、施策を打っていくことも大事です。コロナにより地方での生活が見直されています。移住やUIJターンに結び付けていけるよう、〃新しい豊かさ〃というものの価値、魅力をもっと発信していきたいと思います。

――新型コロナには今後、どう備えますか。

 医療機関とも連携しながら、感染された方を受け止める体制をしっかりと整備し、感染を可能な限り抑制するため新しい生活様式の徹底など、感染症に強い社会づくりを進めていく必要があります。安心して会食していただくための「宮崎モデル」定着に向けたアピールにもより力を入れていきます。

 経済面では昨年4月以降、感染防止と経済の両立を図っていくため、アクセルとブレーキをうまく組み合わせて対応してきたところです。GoToトラベルは批判もありますが、確実に観光の復興に向けた後押し効果はあったと思います。そういった国、県、市町村の施策と、これからもしっかりと経済の復興、県民生活の復興に向けて取り組んでいきたいと思います。

 東九州道の整備が進んだことに加え、九州中央道なども新規事業化が決定しました。アフターコロナだけではない、もっと先を見据えたインフラ整備も着実に進んでいるところです。

 本県ゆかりのノーベル賞受賞者である吉野彰さんはこの間の講演で、カーボンニュートラルの考えを特に強調しておられました。本県も成長の早い早生樹を積極的に植えるなど、森林整備の面で大いに貢献できるのではないかと激励をいただいたので、もっと頑張っていきたいと思います。


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