対策本部を警戒本部に−延岡市
本紙掲載日：2020-12-29
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鳥フル−佐伯市の制限解除受け
延岡市は２７日、高病原性鳥インフルエンザ対策本部を同警戒本部に移行した。大分県佐伯市で発生した高病原性鳥インフルエンザに伴う搬出制限区域が、同日午前０時付で解除されたため。引き続き、防疫対策の継続を呼び掛ける。
市農業畜産課によると、佐伯市の発生農場は１１日に防疫措置が完了。２６日の清浄性確認検査の結果が陰性だったため、発生農業の半径３〜１０キロ圏内の搬出制限区域が解除された。半径３キロ圏内に設けられた移動制限区域は来年１月２日に解除予定という。
延岡市は宮崎県内でも８例が発生し、今後も続発する危険が非常に高いとして、最大限の警戒の継続を強調。養鶏農家には飼養衛生管理基準を守り、鶏舎内にウイルスを持ち込まないための防疫対策の一層の強化と継続に理解と協力を求めた。
重点事項は�〔酊擦筌優坤澆覆匹量鄒呼以�対策�∨苗札優奪箸稜紡刺�分の確認と早急な修理�Ｇ西貽發悗良�外者の立ち入り制限と防疫の徹底�げ閥戞覆�きん）への飲用に適した水の給与�デ西貊估�り口の車両消毒の徹底�Π枉錣�見られた場合の家畜保健衛生所への早急な連絡など。
市民に向けては、ため池や河川にはカモ類などの野鳥が集まりやすく、周辺は野鳥のふん便でウイルス汚染されている可能性も高いことから、近づかないよう注意喚起。愛玩鶏も発生した場合は防疫措置対象のため、飼育者に飼育管理の徹底などを呼び掛けている。