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作付面積と収穫量県北トップは延岡市

本紙掲載日:2020-12-28
3面

20年産水稲

◆10アール当たりの収量高千穂町482キロ

 九州農政局宮崎地域センターがまとめた2020年産水稲の市町村別作付面積と収穫量で、県北9市町村では延岡市が890ヘクタールの3840トンといずれも最も多かった。10アール当たりの収量は西臼杵3町が上位を占めた。

 延岡市は約97%の3750トンが普通栽培で、早期栽培は96トン。日向市は430ヘクタールの1940トン(うち早期栽培205ヘクタールの976トン)で続き、高千穂町は普通栽培のみで409ヘクタールの1970トン。同じく普通栽培のみの諸塚村は47ヘクタールの188トンと最も少なかった。

 一方、10アール当たり収量は高千穂町が482キロでトップ。以下、五ケ瀬町478キロ、日之影町468キロ、門川町455キロの順。延岡市は432キロだった。

 県全体では都城市が3110ヘクタールの1万5600トンで最多、次いで宮崎市が2380ヘクタールの1万1100トン。10アール当たり収量1位はえびの市の507キロだった。

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