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献血、11月は11%不足

本紙掲載日:2020-12-28
1面

県赤十字血液センター

◆協力を呼び掛け−29日はイオン日向で

 県赤十字血液センターは、新型コロナウイルス感染症の影響で献血が激減しているとして協力を呼び掛けている。県北では29日午前10時〜午後4時にイオン日向店で実施する。

 同センターによると、11月の献血協力は計画目標より11%不足。今月も24日現在で、計画に対して160人分足りていない。感染拡大の中でも、毎日約3000人の患者が輸血を必要としているという。

 献血会場では職員の健康チェックや手指消毒を徹底しているほか、来場者用の消毒薬設置と体温測定、機器の消毒、飛沫(ひまつ)対策や換気、空気清浄機設置などの感染防止策を徹底。「献血に行くのは不要不急ではありません」と理解を求めている。

 日向市を除く年末の献血バス運行スケジュールはいずれも午前9時30分からで、29日に日南市(サピア日南ショッピングセンター、午後4時まで)、30日に高鍋町(ホームワイド高鍋店、同4時30分まで)、小林市(ナフコ小林店、同4時まで)となっている。



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