南延岡駅バリアフリーなど
本紙掲載日：2020-12-25
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市長に政策提言−延岡市議会
延岡市議会（松田和己議長、２７人）は２２日、市に対し、ＪＲ南延岡駅のバリアフリー化に向けた市民の機運醸成やＪＲとの協議を行うとともに、愛宕山の防犯灯の整備にも取り組むよう求め、読谷山洋司市長に政策提言書を提出した。
バリアフリー化については、�‘遽箍�駅バリアフリー化促進期成会と連携した駅利用者増の施策の展開、官民一丸の機運醸成など��駅舎の建て替えを含めた整備手法の研究、応分負担による整備の可能性などＪＲとの踏み込んだ協議の実施など��財源確保に向けた国・県への要望強化など−を求めた。
愛宕山の防犯灯の整備に関しては、�）蛭氾瑤�整備可能な場所の選定と、その場所に合った設置手法を決定し、早期整備に努めること�∨蛭氾瑤寮鞍�に併せて樹木の伐採を行い、防犯と景観の向上に取り組むことなど−を提言した。
同日は政策提言議員協議会会長の松田議長、副会長の中城あかね副議長、協議会幹事会代表幹事の松田勝則議員、副代表幹事の柴浩信議員の４人が市長を訪問。松田議長が読谷山市長に政策提言書を渡した。
読谷山市長は南延岡駅のバリアフリー化について、「期成会が立ち上がり、官民一丸の運動になってきている流れを踏まえ、具体的に工事が進められる切り口を探るとともに、期成会と一緒にＪＲ九州への働き掛けを強めるなど対応していきたい」。
愛宕山の防犯灯整備に関しては、「まずは駐車場から展望台に至るまでの安全性と快適さを整備しながら、麓から山の駐車場に至るまでのアクセスの中で、どのような整備をすればよいのかの検討などを順次行う必要がある。いろんな観点から対応を模索したい」などと話していた。