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納め大師、一年の息災に感謝

本紙掲載日:2020-12-23
8面
護摩祈願法要などが営まれた今山大師の「納め大師」
参拝者の肩などを経典や錫杖(しゃくじょう)で触れて回り加護を祈る野中健雄副住職

今山大師、約50人参拝

◆来年の所願成就、コロナ終息願う

 弘法大師(空海)の今年最後の縁日となる「納め大師」は21日、全国各地の真言宗寺院で営まれた。今年一年の加護に感謝し、来年の所願成就や新型コロナの早期終息などを祈った。

 このうち、延岡市山下町の今山大師(野中玄雄住職)には約50人が参拝。護摩祈願法要では、般若心経を全員で唱えた後、野中健雄副住職が護摩木に書かれた名前や所願を読み上げ、野中住職が燃え盛る炎へ札を投げ入れた。参拝者は次々と護摩檀に上がり、煙を体に浴びせ、一年の息災に感謝し、健康長寿や家内安全などを願って手を合わせた。

 その後、健雄副住職が大般若経の転読を行いながら、経典や錫杖(しゃくじょう)で参拝者の肩などに触れて加護を祈願。全員が輪になって大数珠を回しながら所願成就や先祖供養などを願う「百万編お数珠廻(まわ)し」を行った。

 野中住職は「コロナに始まり、コロナで終わる年だった。コロナは地球環境への思いを深める機会を与えているのかもしれない。祈りと感謝をささげ、一日も早い終息を願いたい」と締めくくった。

 弘法大師は835(承和2)年3月21日、高野山で入定(にゅうじょう、永遠の瞑想〈めいそう〉に入る)したとされる。真言宗の各寺院では、毎年この日に大師の御影を飾って供養する「正御影供(しょうみえく)」を執り行い、その他の月の21日を縁日としている。その年の最後の縁日は「納め大師」「終(しま)い大師」と呼ばれ、多くの参拝者でにぎわう。

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