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禁足の地、天岩戸にしめ縄

本紙掲載日:2020-12-19
3面
しめ縄張りの作業。対岸に見えるのが天岩戸神社西本宮の遥拝殿(天岩戸神社提供)
初めて天岩戸に張られたしめ縄(天岩戸神社提供)
作業の安全を願って行われた神事。左は天岩戸に張られたしめ縄

記紀に記載、初の試み−高千穂町天岩戸神社

◆120メートルの崖、登山家5人が作業

 天照大神が隠れた天岩戸だとされる洞窟を御神体として祭る高千穂町の天岩戸神社(佐藤永周宮司)は18日、初めて禁足地である天岩戸にしめ縄を張った。

 佐藤宮司によると、古事記や日本書紀には、天照大神が神楽で岩戸の外に導き出された後、再び岩戸に隠れないようにしめ縄が張られたと書かれている。

 神話にちなんで数年前からしめ縄を張ろうと、佐藤宮司は考えていたが、天岩戸があるのは高さ120メートルある険しい崖の中腹。近づくことも難しかったが、今回、ヒマラヤ山脈の8千メートル峰14座の登頂経験がある登山家の竹内洋岳さんら5人の協力を得て実現した。

 しめ縄は長さ20メートル、太さ5センチ。重さを考慮して麻を折り込んだ化繊でできている。西本宮拝殿で佐藤宮司が作業の成功と安全を祈願。竹内さんらにしめ縄を手渡した。

 竹内さんら3人は天岩戸がある西本宮の対岸へ移動、高さ約50メートルにある天岩戸へ。事前に張ってあったロープに結び付けてスライドさせて無事しめ縄を張った。

 作業の間、天岩戸を臨む西本宮の遥拝(ようはい)殿では氏子ら約30人が参列、佐藤宮司が神事を執り行った。

 佐藤宮司によると今後も定期的にしめ縄を張り替える考えという。今年がコロナ禍であることに触れて「暗い世の中に戻らず日本、世界の人が明るく過ごせるようになってほしい」と話した。

 なお、天岩戸の写真撮影は禁じられている。今回、撮影された周辺の写真は同神社提供。「転載は不可」としている。

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