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ＬＬ サイズ
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1枚 500円 |
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1枚 1,200円
（ラミネート加工は300円追加） |
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鳥フル、コロナ感染防止対策−河野知事が協力呼び掛け
河野知事は１７日、県庁で定例会見を開き、鳥インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の現状、今後の対応について述べた。鳥インフルエンザは、多くの機関、団体の協力で効率的で迅速な初動防疫が実施できており、今後についても「野鳥によりウイルスが密度濃く運び込まれている。ここが踏ん張りどころ」と最大限の警戒を続けていくとした。コロナに関しては「横ばいないし微減傾向」と県内の感染状況を説明。年末年始に向け、県民へ防止対策への協力を呼び掛けた。
◆鳥フル、経験生かし迅速に措置
高病原性鳥インフルエンザは１７日までに県内５市町で７例が発生。これまでに肉用・採卵鳥約３８万８千羽を殺処分した。
農水省提供資料を基に県が作成した資料によると、９日現在の国内の発生は１９例、うち県内が５例。この５例はいずれも５０時間以内に防疫措置を完了したのに対し、他県で７２時間以内に完了したのは１例のみだった。
県内では１７日までの７例で、県職員１２００人、総勢３０００人超が防疫措置の対応に当たってきた。知事は「過去の経験、関係者の協力で迅速な措置ができている」と述べた。
養鶏農家に対しては、改めて消毒、点検、観察、通報の重要性を要請。県民に対しては、防疫マットへの協力や、鶏肉、卵などの安全性を強調した。
◆コロナ−年末年始も意識徹底を
新型コロナについては、今月を感染拡大防止強化月間として県民へ協力を求めていく。
年末年始に向けてのお願いとして、�）最�会・新年会（普段から一緒にいる人と少人数で）�∪�人式（体調が悪い人は参加を控える）��初詣などイベント（混雑時期を避け、感染防止の徹底を）�さ⊂福平欺鼎僻獣任鬚靴董�大人数の会食を控え、特に高齢者などの感染に注意を）−と呼び掛けた。
コロナの実態を表す一つの指標となる人口１０万人当たりの感染者数はこのところ減少。今月８〜１４日の１週間が４・４人、第３波で最多だった１１月２６日までは７・３だった。
県は今月２日に、宮崎市をイベントにおける会食などを制限する感染警戒（オレンジ）区域に指定した。状況によれば、飲食時の人数制限など、さらなる行動要請も準備していたが、発令は見送ることができた。オレンジ区域は２週間がめどで、２０日までの状況を見て２１日に新たな判断を示す。
現在、当面の間として、東京・大阪など感染が急増している１１都道府県との往来自粛は要請中で毎週月曜日に対象地域などを更新している。
知事は「年末年始を穏やかに迎えるために、１２月を感染拡大防止強化月間として取り組み、これから年末年始に向けてもさらに意識を徹底していきたい」と語った。