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PC上の空間に構造物を高精細で再現

本紙掲載日:2020-12-14
3面
延岡市川原崎町の三桜電設
同社が測量したデータを使って、延岡市の城山公園と西階児童公園の合成画像(同社提供)

オンライン開催新価値創造展

◆注目集める三桜電気の3D技術

 独立行政法人中小企業基盤整備機構が今月1日からオンライン開催しているビジネスマッチングイベント「新価値創造展2020」で、三桜電設(延岡市川原崎町、大野篤則社長)の3D技術が注目を集めている。同イベントは、全国の中小企業から優れた製品・技術・サービスを募り、その情報を発信することで新しいアイデアやビジネスチャンスを生み出すことが目的。参加企業と閲覧者などのマッチングイベントでもあり、出展されている製品や技術、サービスをオンラインで閲覧できる(18日まで)。

 三桜電設は創業74年を迎えた延岡市の老舗企業。発電所や変配電所、送電線、プラントの設備設計と建設、保守などを主な事業としている。同イベントの出展者には製造業が多くを占め、新製品のPRが多い中で、設計や工事の提案に関する動画へのアクセス数としては異例ともいえる伸びを示している。
ウェブサイトには、リアルタイムで毎日のアクセス数が表示されるが、並み居る企業を抑えて8日に2位、9日にはついに1位となったほか、10日以降もベスト3以内をキープする健闘ぶりという。

 注目を集めている同社の技術は、3Dレーザースキャナーで取り込んだ建設工事や改修工事現場の空間に設計ソフト(3DCAD)を使って設計を行うもの。高精細な3Dスキャナーを使って複数の地点から現場を計測し、その空間をパソコン上で丸ごと再現し、建物や施設内の構造物を構築する。

 また、施設を改修する場合の構造物の移動や増設も自在。実際の大きさが正確に表示できるため、一度測量すれば、何度も現地へ出向かなくても建物や構造物の設計が可能になる。建物の資材やパイプなどの構造物も、データを元に高品質な設計や加工、修正が容易になり、さらに工期の短縮化と省力化が実現できるという。

 今年6月からは、このシステムを事業化しているほか、同社の社屋建設にも使われた。最終日までのアクセス数の伸びや、具体的な商談へのアプローチも期待されている。

 甲斐雄二常務は、「400を超える企業がひしめく、参加するだけでもハードルの高いイベント。その中で1、2位のアクセスをいただいていることに驚いています。閲覧者からは高い評価をいただいており、電気設備や建設業界を志す若い方に、『弊社はこんなところです』という部分を見ていただけたら幸い。地元の皆さんにも閲覧してもらえたら」と話している。

 なお出展企業のコーナーにアクセスするためには、来場者登録をする必要がある。

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