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鳥インフル−佐伯市の発生、県境近く

本紙掲載日:2020-12-11
3面
大分県佐伯市での発生を受け、対応などを協議した延岡市高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議

10キロ圏内に北川町の養鶏場

 県は10日、大分県佐伯市の養鶏場で発生した高病原性とみられる鳥インフルエンザに関連して、同養鶏場を中心とする搬出制限区域(半径3〜10キロ以内)に延岡市北川町の1養鶏場が含まれると発表した。

 佐伯市の養鶏場では同日、飼養鶏から検出されたウイルスが高病原性と判定され、関連施設を含め約5万6千羽を殺処分するとともに、半径3キロ以内の移動制限区域と搬出制限区域を設定。移動制限区域内には3養鶏場で約3万1千羽、搬出制限区域内では8養鶏場で約11万1千羽が飼養されている。

 県畜産新生推進局によると、北川町の同養鶏場については国との特例協議を進めており、直近の出荷日までには鶏や卵の搬出が認められる見通しという。


◆延岡市が対策本部設置−国道326号などに消毒ポイント

 延岡市は10日、高病原性鳥インフルエンザが発生した大分県佐伯市での養鶏場から半径10キロ圏内の搬出制限区域に北川町の1養鶏場が入ることを受け、対策本部(本部長・読谷山洋司市長)を設置した。同夕、市役所で会議を開き、市内で発生した場合に備えた準備状況などを確認した。

 読谷山本部長は、佐伯市のほか、相次ぐ県内の発生状況に触れた上で、「延岡での発生を食い止めるため、関係事業者には一層の防疫の徹底、市としても緊張感を持って対応準備をしておく必要がある。全庁を挙げて警戒態勢を築き、必要な対応を迅速に行いたい」とあいさつ。

 担当課が国内・県内の発生状況のほか、佐伯市の1養鶏場で9日に疑似患畜が発生して10日に陽性を確認された経緯や、発生養鶏場と2関連養鶏場の肉用鶏の殺処分を実施中などと説明。県内は北川町の1養鶏場(種鶏7000羽)が、発生農場から半径10キロ圏内の搬出制限区域に入ることが示された。

 続いて、県の対応として、大分県が県境付近の国道10号、同326号に消毒ポイントを設置することを受け、延岡市内への設置を行わないことを確認。県の対応を受け、市は現時点で自主消毒ポイントは設置しないが、即時対応できるよう資機材や職員態勢の準備状況が報告された。

 また、市は佐伯市での発生を受け、10日に市内の搬出制限区域の1養鶏場を除く23養鶏場に電話で発生状況を連絡。今後、制限区域に含まれる愛玩鳥飼養者に制限内容を防災無線などで知らせるとともに、関係団体や区長らに防疫活動の協力要請や、市民に防疫対応などの周知を行う。

 養鶏農家への畜舎消毒、関係者以外の養鶏場立ち入り制限、出入り車両の消毒徹底などの厳重な防疫の実施、防鳥ネットの破れや隙間などの点検・修理などの指導については、県内発生時からすでに実施しているが、今回の発生を受けてより一層の取り組みを呼び掛けることを確認した。

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