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生の英語に触れる

本紙掲載日:2020-12-08
6面
キャンプファイアの時間に披露する出し物を練習する子どもたち

NOBEOKA世界村

◆小中学生が外国青年と交流

 小中学生が県内に住む外国青年と交流する「イングリッシュデイキャンプ2020〜NOBEOKA世界村」が11月21日、延岡市の須美江家族旅行村キャンプ場であった。市内の小中学生27人とALT(外国語指導助手)や国際交流員ら外国青年8人、宮崎国際大学の学生ら計約60人が参加。昼のオリエンテーションから夜のキャンプファイアまで半日、英語での交流を楽しんだ。

 ネイティブの英語に触れる機会をつくることが目的で、延岡市と地域づくりサークルわかあゆ(平山祐大会長)が共催。

 開村式を終えた参加者たちは五つのグループに分かれて活動した。オリエンテーションで自己紹介に臨んだ子どもたちは、早速勇気を出して英語でアピール。キャンプ場内を巡るウオークラリーや夕食のカレーライス作り、クイズやゲームなどさまざまな活動に取り組んだ。

 夜になるとキャンプ前の11月7日に制作していたイルミネーションを点灯。キャンプファイアを囲んで全員で楽しい時間を過ごした。

 聖心ウルスラ学園聡明中3年の齊藤主真さんは「生の英語に触れてみたいと思って参加した。ドラマで見ている英語のようですごい」と刺激を受けていた。

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