ひむかの杜、光で彩る−日向市駅前

１３日からイルミネーション点灯

　ＪＲ日向市駅前のひむかの杜（もり）を光で彩る「ひむかの杜イルミネーション〜歩きたくなる街〜」が、１３日から始まる。点灯時間は午後５時３０分〜午前１時。期間は来年２月１３日まで。

　歩きたくなる街実行委員会が主催し、今年で１１回目。約３万個のＬＥＤライトを使用し、駅周辺を明るい光で照らす。

　今年も地元・日向工業高校生が制作を担当した光のモニュメントの新作が登場する。また、新たに１１街区公園（「西村一新堂」前）にもイルミネーションを行う。

　なお、例年初日に行っている点灯式は、新型コロナウイルスの感染防止の観点から実施しない。

　日向市駅構内のステーションギャラリーでは２５日まで、例年ファッションショーで着用している富島高校生制作のドレスを展示している。

　主催者は「歩きたくなる街をテーマに、今年も駅周辺をシャンパンゴールドの光で包みます。駅周辺で流れるジャズと共にお楽しみください」と呼び掛けている。

◆１３日は駅前通りフリマも、出店者募る

　「歩きたくなる街駅前通りフリーマーケット」が１３日午前１０時から、ＪＲ日向市駅近くのスーパーストア「ナガノヤ日向市駅前店」―金子メガネ駅前店間である。午後３時まで。

　周辺の商店でつくる「ひむかの杜（もり）商店街振興組合」が計画。参加者に検温や手指消毒の協力を呼び掛けるなど、新型コロナウイルスの感染防止策を講じて実施する。

　当日は約１３０メートル区間を歩行者天国にして、約４０店が出店予定。日用品やおもちゃ、コスメ商品、古着などを販売するほか、フードコーナーもある。

　出店希望者を募っている。出店料１千円。問い合わせは事務局のカフェバー「バッケーロ」（電話日向５４・３０６７）へ。