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冊子の出版を報告

本紙掲載日:2020-11-24
3面
詩碑に刻まれた「天使たち」を朗読する参加者

渡辺修三詩碑祭−顕彰会の役員のみで

 昭和初期に詩壇の第一線で活躍した延岡市尾崎町出身の詩人渡辺修三(1903―1978)を顕彰する詩碑祭が21日、同市大野町であった。

 文化の日などに盛大に開いてきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小した。顕彰会(渡部俊雄会長)の役員ら約25人が参加した。

 詩碑は2013年3月、修三が営んだ茶園「黒岩園」の跡を臨む場所に建てられた。詩集「谷間の人」に収められた代表作の一つ「天使たち」の詩が刻まれている。

 青空の下、渡部会長が詩碑に献酒した後、東海幼稚園の谷平智美園長に合わせて全員で詩を朗読した。

 顕彰会は先月、会員ら84人の寄稿文などでつづる冊子「詩人渡辺修三の風景」(A4判198ページ)を1000部発行した。渡部会長は「立派な本ができた。顕彰会で500部は販売したい」と述べ、協力を呼び掛けた。

 この後、参加者は詩碑の裏山で紅葉狩りを楽しみ、修三の詩の世界を堪能した。

 冊子は2200円。問い合わせは顕彰会事務局の東海幼稚園(電話延岡35・3780)。

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