柚木崎睦人さん２１日まで個展
本紙掲載日：2020-11-17
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写真以上に写実的−アートギャラリーマサコ
延岡市在住の画家、柚木崎睦人さん（７３）の作品展が１６日から、同市中町のアートギャラリーマサコ（大坪眞佐子代表、チムニー１階）で始まった。２１日まで。開場は午前１０時から午後６時まで。観覧無料。
０〜１５号の小品を中心に２５点を展示している。県北の風景、花や果物といった静物を描いた鉛筆、水彩、油彩画など。写真以上とも評される写実的かつ色彩豊かな作品の数々が訪れる人の目を楽しませている。
柚木崎さんは２２歳の時に延岡から上京。イラストレーターとして活躍後、２７歳で絵の道一本での活動を決意し、数々の個展を開いてきた。２０１４年に帰郷してからは「さざんぴあ」（同市構口町）の絵画教室で指導を行い、生徒との仲間展を開催するなどしている。
「楽しく描くことを心掛けている。出来上がった絵は子どもみたいなもの。いろんな所にもらわれていき、長く大切にされることがとてもうれしい」と柚木崎さん。期間中は会場に常在し、肖像画の依頼を受け付けるほか、展示作品販売も行う。
問い合わせ先は同ギャラリー（�箟箍�２１・８３３８）。