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SDGsの理解深める−延岡高

本紙掲載日:2020-11-13
1面
カキ殻内に住む生き物を見つけ観察する生徒

普通科1年生、北川湿原など調査

 延岡高校(川越勇二校長、729人)は6日、国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)に関するフィールドワークを行い、現地調査などで地域の自然科学について理解を深めた。

 同校が今年度に選定を受けた文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の一環。今回は実地調査などで課題を研究するナチュラルサイエンスコースを初めて実施した。普通科1年生161人が参加し、クラスごとに北川湿原や行縢山、同校内の化学実験室で希少動物や植物、地質、海洋生物の進化、生態などを学んだ。

 このうち、同校内の化学実験室では、宮崎大学海洋生物環境学科の内田勝久教授が、単細胞や多細胞生物、前口動物、後口動物など生物の進化の過程や分類などについて解説。その後、船の係留ロープなどに付着するカキ殻内の生態観察があり、生徒はナイフや金づちでカキ殻を砕きながら、ゴカイやヒラムシ、カニなど多くの生物を見つけ、シャーレに移したり写真に収めたりした。

 内田教授は「海の生き物の機能性は、現在も分からないことが多い。薬などになる生き物もいるかもしれない。皆さんが解明してくれることに期待します」とエールを送った。講義を受けた栗田龍征さんは「教授の興味深い話や観察で海洋生物の奥深さを知った。もっと勉強して、生物に関わる仕事も職業選択の一つにしたい」と話した。

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