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記者の道くさ−復活!九保大サーフィン部

本紙掲載日:2020-11-09
2面

 延岡市吉野町の九州保健福祉大学に、サーフィン部が復活した=写真=。冬の到来が近づく中、部員たちの顔はまぶしく日焼けしたままだ。

 社会福祉学部臨床福祉学科講師の日田剛顧問(42)が3年ほど前に立ち上げたが、部員の卒業により1年以上、休止状態だったという。

 このほど同学科の3年生を中心に6人が入部。午前6時ごろから約2時間、毎日のように同市の長浜海岸や日向市のお倉ケ浜海岸に足を運び、サーフィンにのめり込んでいるという。

 名称は「部」だが、組織としては「サークル」で活動中。しかし、部員たちの士気は高く、地元大会への出場を目標に「実績を積み、名実ともに部への昇格を目指したい」と意気込む。

 休日には日田顧問も加わる。北九州市出身だが、大学卒業後、波に誘われて宮崎県内への就職を決めた。その当時「波が良いから」という理由は、周囲にほとんど理解してもらえなかったという。

 「サーフィンは県北の大きな魅力の一つ。多くの学生に知ってもらい、一緒にサーフィンライフを楽しみたい」と語る。随時、部員を募集中。初心者も大歓迎という。

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