夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
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高温障害で収量激減恒例の収穫祭中止−美郷町北郷
美郷町北郷のブランド米、「うなま米」の収量が、夜間の高温障害が原因で激減、同町とJAは、毎年稲刈り後に開催している「収穫祭」を中止すると発表した。実が付く時期の夜間に30度を超える高温が続いたため「実が小さく、粒が白乳色」など、〃くず米〃が多く、商品として出荷や販売できない状況で、大量発生したウンカも収穫減に拍車を掛けたという。
うなま米は、地区内の農家が育て、JA日向の検品をクリアした米だけを「うなま米」のブランドで売り出しており「もちもちして粘りがあり、古米でもおいしい」と評判。販売後すぐに売り切れるほどの人気で、毎年秋の収穫祭には延岡や日向市など町内外から多くの客が訪れ、新米を買い求めてきた。
JA日向北郷支店や同町役場などによると、同地区で栽培している米の8〜9割がうなま米のブランドで売り出すヒノヒカリ。残りがオテントソダチなど。ヒノヒカリは高温に弱いとされ、夜間に30度以上の気温が続いて生育が止まり、日中に生産したデンプンが呼吸で消費されてしまい、穂や根に送り込む量が少なくなり、登熟歩合の低下、乳白米(白未熟粒)が発生したとみられる。炊飯しても、水分が米粒に均一に吸収されず、表面付近に残ってしまう傾向にあり、保温経過が進むほどに、粘りの低下が起こるという。
同地区の植え付け面積は約160ヘクタール。収穫見込みは例年約600トンで、このうち約90トンを同町と姉妹市町を提携する沖縄県豊見城市に出荷し、残りは手づくり屋「北の郷(さと)」などで販売している。収穫祭は2009年から毎年秋に開催してきたが、今年は〃売る米〃がなく中止。
夏田支店長は「地球温暖化が進み、これからも夜間の温度上昇が続くようであれば、高温障害に強く、ヒノヒカリの味に引けをとらないオテントソダチに栽培品種を変えていくことも考えなければならない」と話している。