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貴重資料から歴史感じて

本紙掲載日:2020-10-28
8面
日向市役所で始まった県埋蔵文化財センターの移動展示会
日向史談会が展示している「黒田の家臣」のジオラマ

県埋蔵文化財センター

◆来月23日まで、日向市役所で移動展示会

 第35回国民文化祭みやざき2020(国文祭)と第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会(芸文祭)のさきがけプログラムとして、県埋蔵文化財センターの移動展示会「土器と石器がやってきた!埋文セレクション」が、22日から日向市役所1階市民ホールで始まった。11月23日まで。会期中は無休で、時間は午前10時から午後4時。観覧無料。

 移動展示会は、県内各地の発掘調査で出土、収蔵した数多くの資料から、えりすぐりの逸品を公開。今回は、市内の遺跡から出土した資料約150点を「旧石器」「縄文・弥生」「古墳」「古代―近世」の4時期に分けて展示している。

 中でも、鶴之内中水流遺跡(東郷町)の住居跡から見つかった多数の弥生土器、板平遺跡(富高)の古墳時代に行われていた鍛冶(鉄製品作り)の痕跡を示す資料、塩見城跡(塩見)出土の全国的にも珍しい中国産陶磁器や聖母マリアをかたどったハート形の土製品などは、一見の価値ありという。同センターは「日向市の知られざる歴史を堪能してほしい」と来場を呼び掛けている。

 会期中の11月7日には、埋文セレクション講座として土器復元立体パズルや拓本体験、石器レプリカ体験などがある。参加無料で申し込みも不要。時間は午前10時から午後4時。

◇「黒田の家臣」ジオラマ展示

 会場ではまた、今年度から始まった同センターの「西南戦争関連遺跡総合調査事業」について、市内の調査活動に関する現時点での報告展示や、市教育委員会が発掘調査を行った遺跡の報告・資料展示も同時に開催している。

 日向史談会は、1862年に京都で起きた「寺田屋事件」に関係したとして薩摩に護送される途中に斬殺された黒田藩士海賀宮門(かいがくもん)ら勤皇志士3人の墓がある県指定史跡「黒田の家臣」(細島)のジオラマを展示している。

 移動展示会に関する問い合わせは、同センター分館普及資料課(電話0985・21・1600)。

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