夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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秋の野で生存競争
日当たりのいい土手や河原を好んで生える日本古来の「薄、芒」(ススキ)と外来種の「背高泡立草」(セイタカアワダチソウ)。繁殖力旺盛な日米のライバルは今秋もまた、野山や河川敷、道端で壮絶な生存競争を繰り広げている。
日本の秋の草花といえば、万葉集に歌われる秋の七草の一つススキ。その領域に入り込み、戦いを挑んでいるのが、キク科の多年草で北アメリカ原産のセイタカアワダチソウ。明治時代に切り花用の観賞植物として輸入されたが、繁殖したのは昭和40年代以降。アメリカからの輸入物に付いた種子が繁殖し、日本中のそこかしこで黄色い花を咲かせる。
「日本の侵略的外来種ワースト100」の一つ。外来生物法で要注意外来生物に指定される厄介者で「1本に5万個の種を付け、1平方メートルに100本という密度」で群生し、根には他の植物の発芽を阻害する物質を含む。日本古来の草花は次々に駆逐され、最後に生き残ったのがススキ。
繁殖の環境が似ているため、薄紫色の穂を揺らすススキの近くには必ずと言っていいほどセイタカアワダチソウの黄色い花。在来種の〃日本代表〃は懸命に穂を垂れ、日本の秋を死守している。