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河野さんが北浦中で講話

本紙掲載日:2020-10-15
6面
ヘラクレスオオカブトの実物を見せながら、飼育方法を説明する河野さん

ブリーダーとして、個人事業主として…

◆すべて自分の責任−やりがいも大きい

 ブドウ農家でヘラクレスオオカブトのブリーダーでもある延岡市北浦町の河野博文さんが9月29日、地元の北浦中学校(川島正寛校長、51人)で飼育の苦労や仕事のやりがいなどについて講話し、聴講した3年生19人が自身の職業観を養った。

 進路選択や将来設計に役立ててもらおうと、キャリア教育の一環で同校が依頼。講話は総合的な学習の時間を活用して行われ、河野さんが飼育方法を説明した後、生徒からの質問に答える形で進められた。

 「中学時代にやっておけば良かったと思うことは」と尋ねられた河野さんは「外国人と交流する機会が増えたので、英語を勉強しておけばと痛感している」と回答。加えて「日本人相手に理解されやすい正しい言葉を使うことも大切。国語もしっかり学んでほしい」と呼び掛けた。

 個人事業主の苦労としては「人手も時間も足りない上、すべて自分の責任というところ」と打ち明け、「時間を大切にしてほしい」と訴えた。大変さの半面、「大切に育てたヘラクレスオオカブトがたくさんの人に評価され、高値が付いた時にはやりがいを感じる」などと語った。

 生徒が成虫に触れることのできる時間もあり、初めてという轟木愛華さんと大戸優里さんは「大きく、力も強かった」と驚いた様子。講話を通して「時間を大切にして勉強をもっと頑張りたい」と話した。

 河野さんは、同市内の量販店で売られる幼虫を見たことをきっかけにその存在を知り、次第に魅了され、2006年に飼育をスタート。これまでに成虫の大きさ日本一に2度輝くなど、ヘラクレスオオカブトブリーダーとして国内外から注目を集めている。


聴講する生徒
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