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延岡製造所第4工場増設工事が竣工−旭有機材

本紙掲載日:2020-10-15
3面
増設工事が完成した旭有機材の延岡製造所第4工場(延岡市中の瀬町・提供写真)

能力1・5倍−生産安定化を実現

 旭有機材(本社・延岡、東京、中野賀津也社長)が進めていた延岡市中の瀬町の延岡製造所第4工場の増設工事がこのほど竣工(しゅんこう)した。鉄骨2階建てで建築面積は約800平方メートル、延べ床面積は約1400平方メートル、総工事費は約7億9000万円。第4工場では250〜600ミリの樹脂製大口径バルブおよび継手を製造しており、今回の増設で生産能力は1・5倍となったほか、生産体制の安定化も実現した。

 同社は、国内外の海水淡水化施設や鉱山および半導体分野における樹脂製バルブの市場拡大に備えるため、老朽化が進んでいた大型成形機の更新を伴う工場の増設を決定。2018年10月の着工から今年7月20日の完成検査受理、2500トン大型射出成形機等の据え付け、内部設備工事を経て9月16日に新たな体制が整った。

 末留末喜取締役執行委員(管材システム事業部長兼管材製造所長)は「新型コロナ禍の中でご尽力いただいた建設会社はじめ関係各所に感謝申し上げたい。当社は今年75周年。本設備には社員と共に無事に100周年を迎えてほしい。そのためにもお客さまや地元の皆さまに愛され、成長を続ける会社となれるよう一丸となって安心・安全な商品作りに取り組んでいきたい。今後とも世界に誇る『MADEINNOBEOKA』旭有機材へのご支援をいただければ」と話した。

 近年、同社は延岡工場で電動式やハイブリッド式の成形機導入による省エネルギー化や生産工程のさまざまなデータを取得・活用できる工場のスマート化を積極的に推進しており、今回の増設においては第4工場内に設置された最新のハイブリッド式大型射出成形機を導入。消費電力40%削減を実現したほか、IoT(モノのインターネット)に対応できる設備導入も行った。

 また同社は今年、世界市場のニッチ分野やサプライチェーン上で重要性を増している優良企業を選ぶ「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」(経済産業省主催)の選定を受けており、今回の工場増設を機にさらなる世界市場の拡大を図っていくとしている。

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