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県内初、西郷地区義務教育学校−美郷町

本紙掲載日:2020-10-08
1面
県内初となる美郷町西郷地区義務教育学校(仮称)の完成予想図=美郷町提供=

21年4月1日開校−幼稚園課程から一貫教育

◆美郷北学園も

 美郷町に2021年4月1日、県内初となる義務教育学校「美郷町西郷地区義務教育学校(仮称)」が開校する。西郷中学校の敷地内に小学校と幼稚園を併設、幼小中の一貫校が誕生する。すでに「校舎等増改築工事」に着工、9月1日には安全祈願祭が行われた。15年に開校した同町北郷の幼小中施設一体型の一貫校美郷北学園(北郷幼稚園・北郷小、北郷中)も、21年4月1日付で義務教育学校に移行する。

 実施中の増改築工事は、総事業費6億9630万円。鉄骨造り234平方メートルの幼稚園棟、同177・72平方メートルの中学校棟、同398・75平方メートルの給食センター棟調理室(多目的スペース169・74平方メートル含む)、木造555・6平方メートルの小学校棟をはじめ共同事務室増築、職員室増築など。新校舎建設完了後、既存の西郷給食センターの解体に着手、その後、跡地などの外構工事を行う計画。

 義務教育学校は、これまでの同一施設内で小学校、中学校の運営を一貫して行う一貫校に対し、小学校課程から中学校課程までの義務教育9年間を一貫して行う。課程の枠を超えた教諭配置や、現行「6・3制」となっている教育内容の実施学年のくぎり設定変更など、柔軟性が増すという。

 西郷地区の義務教育学校では、同一敷地内に幼稚園を併設し、幼稚園課程2年間を含め11年間、一貫した教育活動を展開する。幼稚園教育を基本に据え、小学校、中学校課程を連続してつなぎ、夢と希望を持って未来へ羽ばたく子どもたちを育てる教育活動を推進していく。現在、開校準備委員会を組織し、校歌や校章、PTA組織、制服やPTA行事などの検討を行っている。

 義務教育学校開校の動きは、延岡市も島野浦小と島野浦中を一貫校として整備するに当たり、22年に義務教育学校へ移行する方針を視野に検討を進めている。木城町も23年の開校を目差している。全国的にみても約130校が既に移行しているとされ、これからの流れとしては義務教育学校が増えていくとみられている。

 田中秀俊町長は「南郷、西郷、北郷、幼小中一貫の学校が三つになり、すっきりした形での運営が可能。町内の義務教育は充実していく」と期待を寄せている。

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