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赤い羽根募金に協力を

本紙掲載日:2020-10-05
2面
赤い羽根共同募金に協力する子どもたち(1日)

スーパーで街頭活動−日向市

 日向市共同募金委員会(三浦雅典会長)は1日、全国一斉に始まった「赤い羽根共同募金」運動に合わせ、市社会福祉協議会(黒木正一会長)と市内のスーパーで街頭募金活動を行った。

 日向地区では毎年、運動初日にセレモニーと市内十数カ所での街頭募金活動を行っている。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、セレモニーを取りやめ、募金活動もマルイチ江良店前の1カ所のみとした。

 三浦会長や黒木会長らが「きょうから全国一斉スタートです」「ご協力をお願いします」などと呼び掛け。立ち止まった子どもたちに活動の趣旨を伝え、赤い羽根を手渡していた。

 同委員会によると、街頭募金活動は運動期間の12月末まで、市内各地区で行う予定。三浦会長は「今年はコロナ禍の厳しい状況下にあり、さまざまな理由から居場所を失い、孤立する人の生活課題も顕著化している。この募金は自分のまちを良くする仕組み。多くの皆さんのご協力をお願いします」と話していた。

 今年の募金目標額は640万9000円。市で使われる福祉活動費は341万634円で、主に住民全般福祉活動費や障害児・者福祉活動費に充てられるという。

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