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防災ヘリと連携−ヘリポートで初の訓練

本紙掲載日:2020-10-03
1面
慣熟飛行のため、医師らを乗せ離陸する県防災救急ヘリコプター「あおぞら」(1日、延岡共立病院)
着陸したヘリコプターから患者をストレッチャーに移す訓練に臨む看護師ら(同)

延岡共立病院−災害に強く

 延岡市山月町に2月に移転開院した延岡共立病院(赤須郁太郎院長)は1日、6階屋上の最上層に設置した災害用ヘリポートで、県防災救急ヘリコプター「あおぞら」と連携した初の訓練を実施し、離着陸や患者引き継ぎの手順などを確認した。

 同病院の医師、看護師、事務職員、市消防本部の職員ら参加者約30人が見守る中、午後2時に宮崎空港を離陸した「あおぞら」が、同2時25分に同病院のヘリポートに着陸した。

 参加者は「あおぞら」の航空消防隊員から機体の性能や機内の装備などについて説明を受けた後、ストレッチャーを使った患者の引き継ぎ訓練に臨んだ。

 航空消防隊員から「患者さんにかけてあげるための毛布などは、飛散する可能性があり危険なため使用しないでほしい」など、ヘリコプターから引き継ぐ際の注意が呼び掛けられた。

 その後、医師ら参加者8人が2班に分かれて「あおぞら」に搭乗し、慣熟飛行した。

 同病院は15メートル級の津波から避難できる高台に位置。市内の川北地区では、ヘリポートを有する唯一の医療機関で、災害時には空路で患者や物資を受け入れることも可能となる。

 ドイツや久留米大学の医療機関で心臓外科手術の第一線に立ってきた赤須晃治副院長は「『災害に強い病院』は、この新しい病院の重要なコンセプト。ヘリコプターによる患者搬送を、ここ延岡でも当たり前にしたいとの思いで取り組んできた」とし、「やっとこの日を迎えられて感無量。今回の訓練は職員の士気高揚につながったのでは。感じたこと、気付いたことをフィードバックして備えたい」と話した。

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