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海外協力隊候補者3人

本紙掲載日:2020-09-16
3面
高千穂町での地域活動に関わるJICA海外協力隊の(前列左から)川口さん、堤さん、祝さん

高千穂町で派遣前訓練

 高千穂町でこのほど、新型コロナウイルス感染症の影響で派遣や訓練が延期となっているJICA(国際協力機構)海外協力隊候補者3人の派遣前訓練に入った。候補生の祝清則さん(64)=熊本市=、堤真子さん(26)=福岡市=、川口彩さん(24)=鹿児島市=を迎えた同町役場で着任式が行われた。隊員候補者の派遣前訓練が行われるのは九州では同町のみ。

 同協力隊は、世界での同感染症流行を受けて76カ国で活動していた隊員約2000人全員が一時帰国。2019年度第3次隊約300人の派遣や、今年度第1次隊377人が派遣前に国内で行う集団訓練が延期となった。全員の一時帰国や集団訓練の延期は、1965年の発足以来初めてという。

 これらを受けて、JICAは、今年度第1次隊の候補者が国内での地域活動に参加する派遣前訓練を計画。現在、高千穂町を含む全国20自治体の協力を得てスタートした。

 着任式では、甲斐宗之町長が「『よそ者』としての視点も生かし、中山間地の活性化への意見やアイデアをいただきたい」とあいさつ。受け入れ団体であるJA高千穂地区の佐藤友則組合長と一般社団法人ツーリズム高千穂郷代表理事の藤本昭人副町長が歓迎の言葉を述べた。

 祝さんは10月16日まで、堤さんと川口さんは11月25日まで活動予定。JA高千穂地区の集出荷場や育苗センターで中山間地農業の支援、同法人で農泊家庭のサポートや同町をエリアとする世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域の魅力を伝える新しい体験、教育プログラムの開発などに携わるという。

 ソーシャルワーカーとしてペルーで子どもらの支援を行う予定の堤さんは、「現地での活動に農業を取り入れることもできるのではないかと考えている。訓練を生かし、専門外の領域のことも広く知っている隊員になりたい」と話した。

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