夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス（有料）をしています。
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▽Ｌ サイズ 1枚 300円
▽ＬＬ サイズ 1枚 500円
▽Ａ４ サイズ 1枚 1,200円
（Ａ４サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加） |
Ｌ サイズ
（8.9×12.7センチ） |
1枚 300円 |
ＬＬ サイズ
（12.7×17.8センチ） |
1枚 500円 |
Ａ４ サイズ
（21×29.8センチ） |
1枚 1,200円
（ラミネート加工は300円追加） |
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聖心ウルスラ学園高聡明中学校・高等部−合同で文化祭
延岡市緑ケ丘の聖心ウルスラ学園高校（佐田栄子理事長、佐々木��夫校長）と同学園聡明中学校・高等部（同）の合同文化祭「ウルスラ祭」が４日、同校であった。「ＦｉｒｓｔＷａｖｅ〜僕らが主役の波になれ」をテーマに、限られた時間で創り上げた〃祭り〃を思う存分楽しんだ。
例年は２日間行い、２日目のステージ発表や模擬店を公開するが、今年は新型コロナウイルス対策で１日に短縮し、無観客で実施。ステージ発表も前日までに収録編集した映像での発表とし、２会場に分かれて鑑賞した。
▽ ▽
同祭の実行委員長を務めた春田奈�劼気鵝米嘘惘犢癸嫁�）の感想文を通じて、ウルスラ祭を紹介します。
（写真はすべて同学園提供）
◆ウルスラ祭を終えて−実行委員長春田奈��
「お疲れさまでした。またあした」
ウルスラ祭が終わった日もこのあいさつを交わして家に帰った。帰りのバスの中で涙があふれた。本番までの準備や当日のみんなの反応が心に浮かんできた。
今年のウルスラ祭は例年とは違っていた。新型コロナウイルス感染拡大防止対策で３密を避けるため、観客は先生方と生徒だけで、一つの体育館で行うはずだったステージ部門は２会場に分かれ、動画の上映になった。自分たちで作って売る模擬店部門も、仕入れ販売へ変更となった。
私は実行委員長としてするべきことを考えて過ごしていたが、今までと違ったウルスラ祭を成功させることができるかどうか、とても不安だった。なかなか計画が決まらず、夏休み明け後の２週間で実行しなければならなかった。
私は副実行委員長と一緒にステージ・動画部門内の進行をする役だった。いったいどんな動画を作って、どんな風に撮影するのか迷っていた時に、先生から「〃ＹｏｕＴｕｂｅｒ風〃にするのはどうか」という提案があった。初めは照れくささと恥ずかしさがあったが、やってみようと思った。実際自分たちで行動してみると難しく、たくさんの人に伝わるような言葉選びを考え、各クラスへのインタビューなどとても大変だった。
当日、自分の出ている動画を見るのがとても恥ずかしかったが、終わった後にたくさんの人に「お疲れさま。面白かったよ」と言ってもらえた時、うれしさがこみ上げてきた。午後からの展示鑑賞で、みんなが楽しそうにしているのを見て、ほっとした。
私は頼りない実行委員だったかもしれない。しかしこうしてウルスラ祭を成功させることができたのは、周りの人からの支えがあったからだ。たくさんの問題を一緒に考え解決に導いてくれた先生やウルスラ祭実行委員のみんな。急な動画撮影に協力してくれた各ステージ部門のクラスの人々。何より、コロナウイルス感染者を出さないように予防を徹底してくれたみんな。全員の力がなければ決して成功することはできなかったと思う。
このウルスラ祭実行委員長という役割は、私に協力し合うことの大切さと、物事を実行することの大変さを教えてくれた。この経験をこれからの学校生活の中で大切にしていかなければならない。本当に最高なウルスラ祭だった。