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4人、必ず見つける

本紙掲載日:2020-09-11
3面
10日は朝から、椎葉村の岩屋戸ダム(通称尾平ダム)周辺での捜索が始まった。目視とドローンも飛ばして捜した
目視で手掛かりを捜す部員(10日、椎葉村の那須橋周辺)

岩屋戸ダム周辺を捜索−10日

 行方不明となっている相生泰孝さんが部長を務めている日向地区建設業協会青年部は10日、土砂災害現場の下流にあるダム周辺で捜索活動に参加。ドローンも投入し、手掛かりを探した。

 青年部は9日に緊急の役員会を開き、捜索への協力を決定。村役場に連絡して、警察などと捜索範囲が重ならないよう調整した。

 10日は朝から部員7人が岩屋戸ダム周辺に入り、目視で川面を捜索。持ち込んだドローンを飛ばし、ダムの下流域を含めて広い範囲を探した。今後も部員が協力して捜索に参加していくという。

 3月まで部長を務めていた坂本浩一さん(41)は「人望が厚く、信念が強い人。部長になった初年度でやりたいことがたくさんあったようだ。絶対に4人を見つけるんだという気持ちで動いていく」と話した。

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