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午後8時まで懸命な作業−8日

本紙掲載日:2020-09-09
3面
椎葉村下福良の土砂崩れ現場。8日の捜索は投光器の明かりを頼りに午後8時まで続いた(同日午後7時ごろ撮影)
土砂崩れ現場の対岸のガードレール。川幅約30メートル、川からの高さも数メートルあるが、土砂はガードレールを壊す勢いだった

椎葉村下福良の土砂崩れ現場

◆投光機の下で作業

 台風10号による土砂崩れが起きた椎葉村下福良では8日、天候が回復し、本格的な捜索が開始された。午前7時から、地元消防団や建設業者らが現場を確認した後、重機を使って土砂の掘り起こしに着手。安否不明の4人が川に流された可能性もあるとして、道路から目視による河川捜索も行った。

 昼前には国の土砂災害専門家が到着し、被災現場を視察。午後からは、県警本部の警備部機動隊や管区機動隊、日向署員ら計62人、災害活動を専門とする大阪府警広域緊急救助隊126人が現場に投入された。

 「安否確認、人命救助が最優先。まずは現場捜索を重点的に行う」(捜索関係者)。重機に加え、隊員が代わる代わる現場に入り、スコップを使って土砂を取り除いた。天候には恵まれたものの、前日まで断続的に雨が降ったため、足元はぬかるみ作業は難航した。日没後、周囲が真っ暗になり、作業は投光機の明かりを頼りに午後8時まで続いたが、発見には至らなかった。

 相生社長と家族ぐるみの付き合いという女性(65)は、現場を目の当たりにし、「息子さんも奥さんもとてもいい人。残念で悔しい。今は祈るばかり。どうか助かってほしい」と涙を流した。

 8日午後4時ごろまで自宅が停電していたという現場近くに住む男性(70)は、「ここが報道されているのは電話で聞いたけど、停電でテレビも見られず、どんな状況か分からなかった。まさかこんなにひどいとは」とあ然。「この辺り(下福良)に住む人たちはみんな、4人が無事であることを願っています」と話した。

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