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木星と土星−夜8、9時に南の空に

本紙掲載日:2020-09-03
3面
望遠鏡の倍率に加え、コンパクトデジタルカメラの5倍ズームで撮った木星(上)と土星。木星の縞模様、土星の輪も見える(8月24日、板谷さん撮影)

ぜひ夜空を見上げて−延岡市無鹿町の板谷さん

◆惑星観測の季節

 「木星と土星を観測するには今の季節が一番いいんです」と延岡市無鹿町のアマチュア天文写真家板谷憲一さん(70)。さらには「10月には火星が最接近するので注目してほしい」と話している。

 「天体観測は透明度の高い冬だと思いがちですが、今ごろは大気が安定しているので惑星を観察するのにとても好都合なんです」という。しかも「観測できる時間帯が、夜8時から9時ごろで南中(なんちゅう)の位置にあるので見やすいですね」。南中とは、東から上って西に沈む天体が、真南の方角を通過すること。

 「望遠鏡で見ると土星のリングと環の隙間がよく分かりますよ。望遠鏡をのぞくときは1分間ぐらいは目を離さないでください。一瞬、揺らぎが止まってはっきり見えることがあります」

 二つの惑星はほぼ並んだ位置にあるが、「見上げて右側にある明るい方が木星、左側に輝くのが土星」という。

 板谷さん自身は先月末から自宅庭で観測を続け、写真を撮影。大口径の望遠鏡も手元にあるが、それを使わずに倍率150倍という口径7・5センチの屈折式望遠鏡を用い、コンパクトカメラをアダプターにセットして撮影した。

 「コロナ禍でどこに行くのにも気を使いますが、子どもたちと一緒に家のベランダや庭先で観測できるので、ぜひ、この季節に夜空を見上げてほしい」と板谷さん。


◇火星は10月6日に最接近

 火星の最接近は10月6日。この時の光度はマイナス2・6等で相当な明るさ。現在は午後9時すぎに東の水平線から上っている。同14日には地球から見て太陽と反対に位置する衝(しょう)となり見頃に。そのころは真夜中になると観察しやすい南の空高くで輝いている。


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