子ども食堂などに役立てて
本紙掲載日：2020-08-26
8面
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運営団体に支援助成金−宮崎県北法人会
宮崎県北法人会（有村誠会長、１４２９社）は２１日、県北の子ども食堂支援などに取り組む市民団体「子どもネットワークのべおか」（堀之内健吾理事長）に活動支援助成金として１０万円を寄付した。
地域社会への貢献活動の一環。公益事業として、県北の地方公共団体や社会福祉団体などへ備品や寄付金などを贈っている。
この日は、放課後等デイサービスなどを行う同団体運営のレスパイトサービス「あるたす」（同市天神小路）を有村会長、�盖彎三貉�務局長、甲斐茂雄事務局次長が訪問。有村会長が堀之内理事長に寄付金を手渡した。
有村会長は「堀之内理事長らの活動を知り、有効に使ってもらえると寄付を決めた。子ども食堂の支援などに役立ててほしい」と期待を寄せた。
堀之内理事長は「活動は皆さんの善意で成り立っており、本当にありがたい。コロナ禍で子ども食堂の開催は難しく、家庭に食事を配るなど食支援は継続しているが、コスト面で厳しい状態。寄付金は、子ども食堂に分配して子どもの貧困対策支援に使います」と感謝した。