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伝統文化ポーラ賞−地域賞・椎葉神楽保存連合会

本紙掲載日:2020-08-21
3面
椎葉神楽連合会の嶽之枝尾神楽「注連引鬼神」(提供写真)

活性化、後継者育成など評価

 日本の無形文化財を支えてきた人を支援する「第40回伝統文化ポーラ賞」の地域賞を椎葉村の椎葉神楽保存連合会(尾前秀久会長)が受賞した。神楽の保存・伝承活動が評価され、地域賞賞牌と賞状、副賞50万円が贈られる。公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団(小西尚子理事長)が19日に発表した。

 同財団は「本当の美しさは、内面の美や心の豊かさを伴ってこそ初めて実現する」という思いの下、豊かな社会と文化の向上に寄与する目的で1979年に設立。日本の優れた伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能などの無形の文化財を対象に、保存・伝承・振興の活動を行っている。

 ポーラ賞は事業の一環で、人間の「わざ」そのものである無形文化財を支えた人たちを、各分野で見いだし顕彰する。今年度は、優秀賞2件、奨励賞1件、地域賞5件を表彰。椎葉神楽保存連合会は、九州で唯一の受賞となった。

 同財団によると、椎葉神楽は椎葉村26地区に伝承される神楽の総称。彩り豊かな種々の彩物(とりもの)を手に、勇壮な舞の数々が奉納される。元来、旧暦の霜月に行われており、現在は11月から12月に一晩かけて、奉納される。

 保存連合会は1991年3月、「椎葉神楽」が国の重要無形民俗文化財に指定された際に組織。後継者育成を課題とする中で、2012年から「椎葉神楽まつり」を開催している。

 現在、26地区のうち「夜神楽」を行うのは13地区。神楽の伝承と地域活性化に多大な貢献をしており、後継者育成に積極的に取り組んでいることなどを受賞のポイントに挙げている。

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