夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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伊形花笠踊り保存会−延岡
◆コロナ禍でも神事は絶やさずに
延岡市の「伊形花笠(がさ)踊り保存会」(重黒木實行会長)は16日、同市新浜町の長浜海岸で「笠流し」の儀式を行った。波打ち際に砂を盛って作った祭壇には、舞い手がかぶるものと同じ花がさが飾られ、保存会のメンバーら関係者が祈りをささげた。
同踊りは、約400年前から伊形地区に伝わる伝統芸能。県と市の無形民俗文化財に指定されている。
7羽のシラサギが同地区を襲った津波を鎮めたことなどに由来するとされ、毎年8月15日の「龍神祭」で伊形小学校6年の希望者らが踊りを奉納。翌16日、花がさに宿った神様に感謝し、海に帰す儀式「笠流し」を行っている。参列者は頭を下げて祈ると、「振り返ってはならない」という伝えを守り、振り向くことなく浜から立ち去った。
保存会は毎年祭りのために、花笠を手作りしている。新型コロナウイルスが流行した今年も開催に向け、重黒木会長らが4月ごろから取り掛かり、7月末からは児童に踊りの指導を始めていた。しかし感染拡大で踊りは中止。神事のみの開催となり、保存会は伝統技法で作った花笠を舞う予定だった児童10人に「龍神祭」で手渡したという。
全ての神事を終え「昔からの行事。神事だけは絶やさないでいきたい」と話した重黒木会長は、今年は小学6年生の時に舞った中学生が、稽古に参加して後輩に教えるなどの光景が見られたことを挙げ、「できる限り若い人たちを育て、次の世代につなげていきたい」と話した。