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サーファーも検温−日向市

本紙掲載日:2020-08-10
1面
検温を実施する誘導員(7日早朝、日向市お倉ケ浜海水浴場駐車場入り口)
検温場に掲出された検温を告げる看板
検温場で待機する誘導員や市の関係者ら

37・5度以上は入場制限

◆お倉ケ浜、道の駅などで実施

 日向市は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、7日からお倉ケ浜や馬ケ背茶屋、道の駅日向、道の駅とうごう、まちの駅とみたか、海の駅ほそしまの6施設で入場者、入店者に対する非接触型体温計による検温を開始した。検温は当面の間実施、37・5度以上の人には入場、入店を控えてもらうという。

 このうち、お倉ケ浜海水浴場については、県内外から多くのサーファーや海水浴客が訪れることから、適切な運用を図るため誘導員として市シルバー人材センターに依頼し誘導員2人を配置。午前6時〜午後6時まで入場者の検温を実施する。

 初日の7日は、駐車場入り口に検温場を設置。誘導員が車両を所定の場所に停車させ、ドライバーや同乗者に検温への協力を要請した。併せて氏名、県名、連絡先などの聞き取りも行った。3密を防ぐため、ドライブスルー方式を採用、説明などに伴う近距離での会話を避けるため、趣旨などを書いたビラも用意した。

 検温開始の午前6時前から、すでに約30台が入場。引き続き県内をはじめ、隣県や九州各地、中部地方や関東地方など遠来からの利用者の入場もあり、すぐに駐車場には数十台の車が並んだ。市によると、この日は約200台、約400人に対し検温を行った。

 市観光交流課サーフタウン交流推進係の東村光教係長は、「突然の検温要請にもかかわらず、入場者らは協力的に応じてくれた。検温の意味、感染防止対策の重大さを理解していただけているのだと思う。閉鎖しないよう、トラブルがないよう、みんなに納得してもらえるよう、試行錯誤しながらできること、できる範囲で取り組んでいきたい」と話した。

 延岡市から訪れたサーファーらは、「閉鎖されたのかとビックリしたが、コロナ対策のための検温と聞き安心した。サーフィンができるだけありがたい。こんな時だけに、防止対策への協力は惜しまない」と力を込めた。

 日向市は、観光施設などにおける新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の強化を図るため、お倉ケ浜ビーチハウスなど市内6カ所の観光施設にサーモグラフィーによる検温システム機器(1台80万円)を設置する経費として、800万円を2020年度補正予算に計上した。

 各施設での非接触型体温計による検温開始は、同機器が全国的に引き合いが多く入荷のめどが立っておらず、設置が12月までにずれ込むことも予想されることを受けた措置という。

 4日の臨時記者会見で十屋幸平市長は、「市民は県外から訪れるサーファーからの感染を不安に思っている。感染拡大を防止するとともに、かからない、うつさないことが狙い。しっかりしたものを設置して、感染拡大防止に対応したい」と述べた。

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