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機能満載、交流の場

本紙掲載日:2020-08-08
8面

椎葉村の新施設「Katerie」

◆活用幅広く、観光・ビジネスでも

 椎葉村が整備した新たな交流拠点施設「Katerie(かてりえ)」がこのほど、同村下福良にオープンした。施設名の「かてりえ」は、村に伝わる相互扶助の精神を表す言葉「かてーり」と「家」を組み合わせた造語。村初の図書館やキッズスペース、Wi―Fi完備の会議室など幅広い世代、さまざまな活動で利用可能な施設となっている。

 村の人口は、1960(昭和35)年の1万879人をピークに年々減少。6月1日時点では約4分の1の2523人と、人口減少対策が村の重要課題となっている。

 そうした中、2012年に特別養護老人ホーム「平寿園」の移転が決定し、村は施設跡地を有効利用するため、村内外から意見を募集。17年には検討委員会を発足させ、村民から寄せられた「インターネットが利用できる施設」「公園がほしい」などの意見も踏まえ、「子どもたちが集い、遊び、村内外の人たちと交流する施設」の整備を決めた。

 総床面積約1820平方メートルの鉄骨2階建てで、総工事費(委託料、設備費を含む)は約8億878万円。

 1階は、木の遊具や絵本などが並ぶ「キッズスペース」、県内で初導入となる3D木材加工機など最新機器がそろう「ものづくりラボ」、コインランドリーなど。2階は、一般書や漫画など約1万5千冊がそろう図書館「ぶん文Bun」をはじめ、大・小会議室、コワーキングスペース、シャワールームもある。全館無料のWi―Fiが完備され、村外の利用者が観光の拠点やワーケーション時の仕事の拠点としても利用できる。

 また、交流ラウンジの壁でボルダリングができるほか、2階へ上る階段には滑り台も設置。隣接する椎葉中央保育所と共有の公園もあり、小さな子どもたちにはうれしい仕掛けが満載な施設になっている。

 コンセプトは「未来の巣箱」。村では養蜂も盛んで、ニホンミツバチが巣箱に帰って来る習性に着想を得たという。

 Katerieのロゴや室内の床には六角形がデザインされており、図書館のオリジナルキャラクター「コハチロー」のモデルはニホンミツバチ。子どもたちをミツバチになぞらえ、「帰って来る場所は椎葉であってほしい」との思いが込められている。

 なお、かてりえは新型コロナウイルス感染防止のため、5日から利用を休止している。

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