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両親へ届けたかった勇姿−聖心エース・内

本紙掲載日:2020-07-28
9面
【準々決勝・聖心―宮崎日大】8回無死三塁。内角の直球で見逃し三振を奪いグラブをたたく聖心・内

県高校野球大会2020

 同点の五回1死一、三塁から救援した聖心の主戦・内。再三のピンチを防ぎ、2度の中断を挟み八回を投げ終えるまでにおよそ3時間30分。あまりに酷なマウンドの影響を問われたが、最後まで、うなずかなかった。

 この試合は負けられない理由があった。

 西都市・妻中3年の夏、戸郷翔征投手(現巨人)らの甲子園での活躍にあこがれ、延岡市での寮生活を選んだ。

 その時に「やるからには最後まで」。背中を押してくれた両親は、コロナ禍と県の決定によりこの試合はスタンドでの観戦ができず。成長した姿を見せるには、テレビ中継がある準決勝、決勝に駒を進める必要があった。

 166センチと小柄だが、野手としてもセンスにあふれ、1年時から活躍。投手に専任したこの夏は、最速141キロを記録するなど、聖心投手陣の軸を担った。

 この日先発で好投した2年生右腕の中上は「エースから『(いつでも肩を)つくっている。楽に行け』と言われ、しっかり投げることができた」。その後輩を救援した五回のピンチは、注文通りの二塁ゴロ併殺で切り抜けた。

 八回も無死三塁とされながら、相手の2番を内角のストレートで見逃し三振。集大成となりそうな3、4番との勝負を前に、無情の〃水入り〃。1時間14分後、打ち取った打球が野手の間に抜け、落ちた。

 指揮官、ナインから「エースで打たれたなら納得」と向けられた右腕は「最後は親に見せたかったが、自分の中では全力でやり切った」と胸を張った。


◆持ち味の打撃できた−池田(二回、先頭でバックスクリーン手前のフェンスに直撃する二塁打)
「何も考えず、張っていた直球を振り抜いた。監督からも『右中間への打球が持ち味』とずっと言われており、その打撃ができた。投手陣を野手が援護できなかった。切り替えるのは難しいが、大学へ向け、体づくりをしていきたい」

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