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県内さらに4人−24〜27例目

本紙掲載日:2020-07-24
1面

新型コロナ感染者−宮崎市内2人、高鍋町の男性2人

◆PCR検査、最多の166件実施−県

 県と宮崎市は23日、県内で新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。4人は、宮崎市の40代団体職員の女性、50代理容師の男性の2人と、県内23例目となった30代男性と接触歴のある高鍋町の40代男性2人。県内の感染者はこれで27人となった。いずれも軽症で指定医療機関に入院するよう調整している。同日、県内で実施したPCR検査件数は過去最多の166件だった。

 県の担当者は「市中感染と断定できる状況ではないが、その可能性があると危機感を持ち、対策に取り組む必要がある」と呼び掛け。症状がなくてもマスクの着用や、発熱や風邪の症状がある場合の自宅療養など、新しい生活様式の実践を呼び掛けている。

 また、県によると、フルーツ店経営の県内23例目の男性の濃厚接触者30人のうち、29人の陰性を確認。15日以降に店を訪れたと相談した100人の検査を実施し、全員が陰性と確認されたという。県は24日以降も、同店の来客者の相談、検査を行っていく方針だ。


◆24、25例目−観光協会職員と理髪店経営
 男性は市中感染の可能性も−宮崎市内

 宮崎市によると県内24例目になる40代女性は、同市観光協会職員でJR宮崎駅構内の観光案内所に勤めている。県内21、22例目となった同市在住の夫婦とともに今月11日、首都圏からの来訪者と屋外バーベキューで会食していた。会食には、そのほか県内在住3人も同席していたが、いずれも同日の検査で、陰性が確認された。

 24例目の女性は、18日に37・5度の発熱があり、以降も37度台の発熱が継続。20日からはせきが出だしたが、医療機関の受診はしていなかった。

 案内所には17、18、21日に出勤。18、21日は出勤後、体調不良のために早退した。23日に同市保健所で検査し、陽性が確認された。

 濃厚接触者は同居する母と弟、案内所に勤務する同僚2人。同市によると、案内所では女性はマスクをして、パーテーションなどの感染防止対策を行っていた。案内所は24日から閉鎖するという。

 県内25例目の50歳男性は、同市内で理髪店を1人で経営。1人暮らし。15日以降は営業し、20、21、23日は休んだ。

 17日に37・1度の発熱があり、20日に39度の発熱があって医療機関を受診。発熱は継続し、23日に別の医療機関を受診し、検査の結果、陽性が確認された。

 同市健康支援課はこの男性は常時、マスクを着用。15日以降に約20人の接客をしており、客の特定と濃厚接触があったかどうかは調査中。同課は「感染経路が不明で、市中感染の可能性がある」としている。


◆26、27例目の男性2人
 23例目の男性と会食や会話−高鍋町内

 県によると、26例目の高鍋町の男性は、今月18日に同町内に住む23例目の男性と同じ会合に参加。23日は37・1度の微熱があり、濃厚接触者として検査を実施したところ、陽性と判明した。23日の時点で無症状という。

 26例目の男性は町外に勤務する団体職員で、21日は出勤し、22日も勤務し、会議にも出席。夜は9人が参加する会食に出掛けていた。23日時点で濃厚接触者は妻と2人の子どもの3人だが、会食参加者らが濃厚接触者に当たるかどうかなど、調査を進めている。

 27例目の男性も高鍋町内の自営業。不特定多数への接客を行うような業種ではないという。

 19日朝、地区内の清掃活動で県内23例目の男性と1〜2分程度の会話を交わした。その際、互いにマスクは着用していなかった。18、20日は通常通り勤務し、21日以降は自宅で過ごしていたという。

 濃厚接触者は妻と子ども3人の計4人。そのほかも調査を行っている。


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