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琴恵光関に激励の寄せ書き

本紙掲載日:2020-07-22
3面
琴恵光関の活躍を願って発送された第2弾の寄せ書き

場所前に続く第2段−延岡後援会

 大相撲西前頭16枚目・琴恵光関の延岡後援会(稲田義美会長)は21日、関係者や地元ファンから集めた激励の寄せ書きを琴恵光関の元へ発送した。初めて企画したもので、7月場所前にも寄せ書きを送っており、この日は第2弾。

 第1弾は6月下旬に届けており、真ん中に「再入幕おめでとう」の文字を配置し、それぞれが激励の言葉、「相撲は立ち合い、立ち合いは心、心は練習しだい」「けがをしないように」「ガンバレ延岡の光」などとしたためた。

 第2弾は、琴恵光関が好きな「一歩前進」の言葉を中央に入れ、「戦う姿に勇気をもらっています」「いかにしたらまわしを取られず、自分の相撲を取れるかを磨いてください」など、琴恵光関への熱い思いを書き込んだ。

 第1弾の寄せ書きを受け取った琴恵光関からは、「ありがとうございます。すごく元気をもらいました。稽古も再開したので、本場所に向けて感覚を取り戻していきます」と感謝の言葉が後援会にあったという。

 同後援会は、日向市の琴恵光ひゅうが後援会(三輪純司会長)にメッセージを募って第3弾を送る予定。岩切隆徳事務局長は「コロナ禍で大きな打撃を受ける中、少しでも励みになればと企画しました。たくさんの応援をお願いします」と呼び掛けている。

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