【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

2019年本県自殺者

本紙掲載日:2020-07-16
1面

20年間で最少の190人

◆最多の07年の半数以下−全国ワースト8・初めて200人切る

 2019年の本県自殺者は190人でここ20年で最少となり、自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)も17・8と全国ワースト7位から8位に改善したことが分かった。14日に県庁であった県自殺対策推進本部(本部長・河野知事)会議で報告された。

 県福祉保健課によると、本県の自殺者は17年に199人と、それ以前の20年間で初めて200人を割り込み、19年は前年の204人から14人減って、1998年以降では最も少なかった。

 内訳は男性が前年比4人減の142人、女性も10人減の48人。
年代別は―、

▼80歳代以上が6人増の40人。
▼70歳代が5人増の39人。
▼40歳代も30人で11人増加。
▼60歳代が11人減の31人。
▼50歳代も11人減の21人。
▼30歳代が9人減の15人。
▼20歳代が5人減の10人。
▼10歳代は前年同数の4人――だった。

 原因・動機では20歳以上の全世代で健康問題の割合が最も高く、その中でもうつ病などの精神疾患が半数以上を占めた。30〜70歳では健康問題に続いて、経済・生活問題や家庭問題が多かった。自殺死亡率は前年の19・0から1・2ポイント低下。九州内のワースト順位は、17・9だった鹿児島に次いで2番目に高かったが、来年3月末を終期とする第3期県自殺対策行動計画の目標値「18・5以下」を前倒しで達成した。

 自殺者が過去最多だった07年の394人から半数以下となり、自殺率も全国で2番目に高かった34・6からほぼ半減するなど、改善傾向にあることについて、渡辺善敬福祉保健部長は「対策が効いている」と説明。特徴的な課題は見られないとして、「これまでの対策をコツコツと続けるのがいいのではないか」と話した。

 一方、新型コロナウイルス感染症の影響もこれまでのところ表れていないとの見方が報告されたが、知事は「黄色信号がともっているという危機感を持って、足元の課題に対応してほしい」と呼び掛けた。

その他の記事/過去の記事
page-top