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身近な野鳥、躍動感を表現

本紙掲載日:2020-06-19
8面

バードカービング愛好家の玉木さん

◆九電延岡営業所で彫刻展−30日まで

 延岡市川島町のバードカービング愛好家玉木藍子さん(43)の「ちいさな野鳥彫刻展」が、同市東本小路の九州電力延岡営業所で開かれている。木彫りならではの優しいぬくもり、野鳥への愛情あふれる作品が並ぶ。30日まで、観覧無料。開場は平日の午前9時〜午後5時(最終日は午後1時)まで。

 バードカービングは、一つの木片から鳥を彫り出して彩色する彫刻で、1970年代にアメリカから日本に伝えられたとされる。野鳥保護の観点から、博物館などで剥製に代わって展示されることも多い。

 展示作品は、ヤブツバキの蜜を吸うメジロ、白梅の枝に止まるウグイス、稲穂をつかんで羽を広げるスズメなど6点。いずれも身近な小型野鳥の形状や色彩、躍動感を原寸大で忠実に表現しており、土台は野鳥ごとの季節の花木が彩りを添えている。

 玉木さんは昨年3月から半年間、市内のバードカービング教室で学び、現在は独学で制作活動に励む。設計図や野鳥の資料収集は図書館を利用。機械を使わず、小刀ややすり、糸のこなどを駆使してすべて手作業で完成させる。材料は女性でも彫りやすいという軽くて軟らかいバルサ材を使用。土台のヤブツバキや梅の花、稲穂などは粘土を使って見事に表現している。約3カ月で一つの作品を完成させるという。

 玉木さんは「色塗りが一番難しいが、作品づくりは心の豊かさにつながり癒やされる」と楽しさを語り、「身近にいる野鳥に親しんでもらい、造形の美しさを感じてもらえれば」と来場を呼び掛ける。

◆Qでんテラス貸し出します

 九州電力延岡営業所は、1階にあるキッチン付きのイベントスペース「Qでんテラス」を無料で貸し出している。利用時間は平日の午前9時から午後5時まで。作品展示や料理教室などさまざまな用途に利用できる。また、IH体験クッキング講座は、規模を縮小して7月から再開するという。問い合わせは同営業所(電話0120・986・701)。

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