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自然を撮影した写真展

本紙掲載日:2020-06-13
6面

28日まで宮博でSSP展

 動物、昆虫、植物、魚、地質など自然科学をテーマとする写真展「第40回SSP展」が、宮崎市神宮の県総合博物館2階特別展示室で開かれている。28日まで。観覧無料。

 同博物館と、日本自然科学写真協会(通称SSP)主催。

 国内外で活躍するプロ、アマチュア写真家による写真、動画作品146点と、同博物館が所蔵する剥製など、作品に関連する標本を展示している。九州では宮崎だけの開催。

 写真作品は、岸田はるみさんの「ハキリバチの仲間」、伊知地国夫さんの「薄氷の結晶模様」、石田恵子さんの「リュウキュウサンショウクイ」、加地早苗さんの「ハマクマノミとタマイタダキイソギンチャク」、東木場昭裕さんの「長田峡の溶結凝灰岩」、石黒久美さんの「ノササゲの実裂開」など。

 観覧時間は午前9時〜午後5時(入館は同4時30分まで)。毎週火曜日休館。

◆21日に写真教室

 21日午前10時から正午まで開く写真教室「プロに学ぶ!写真撮影講座」の受講者を募集中。東木場さんが指導する。参加無料。事前の申し込みが必要で、先着20人まで。

 希望者は、午後に博物館周辺で撮影会も行うが、雨天の場合は中止。カメラ(一眼レフかミラーレス)を持参して参加する。

 写真教室の参加申し込みや、写真展に関する問い合わせは同博物館(電話0985・24・2071)まで。

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