イモの苗植えで交流
本紙掲載日：2020-06-10
6面
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延岡市野田の西階幼稚園（穴井誠二園長、４４人）の園児と南方小学校（柳瀬智文校長、６７６人）の５年生１１７人が５日、サツマイモの苗植えを体験した。
幼稚園と小学校の評議員を務める甲斐俊行さん（７５）が、子どもたちの健全育成につなげようと、１４年前から畑を無償で提供している。
学校近くにある広さ２５４平方メートルの畑に移動した子どもたちは、ＪＡ延岡南方支店長の高橋勇吉さん（５１）から苗の植え方を教わった。
今年植えたのは、「ベニアズマ」３５０本。先月下旬から保護者や職員らが作った畝に、園児１人と５年生２、３人が一組になって植え付けた。５年生は園児に「ここに水をあげて」や「こうやるんだよ」など優しくアドバイスしながら交流を深めていた。
５年生の平川芽さんは「園児と一緒にサツマイモの苗を植えるのは少し緊張したけど、教えたり、名前を覚えたりして仲良くなった」、�睫攷賃析困舛磴鵝複機砲蓮岾擇靴�った。５年生と仲良くできた」と話していた。
９月下旬から１０月上旬に収穫を予定しているという。