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塩見川沿いで清掃活動

本紙掲載日:2020-06-10
2面
塩見川沿いの堤防で清掃作業を行った旭建設(6日)

旭建設−除草、ごみ収集に汗流す

 日向市向江町の旭建設(黒木繁人社長)は6日、官民協働ボランティア「河川アダプト制度」の一環として、市内を流れる塩見川沿いで河川美化活動を行った。

 女性従業員11人を含む44人が参加。塩見川左岸の縁開橋から中原橋付近の堤防約900メートル区間で、建設機械3台や最新式のリモコン草刈り機1台、電動草刈り機10台、熊手などを使って雑草の刈り取り、ごみ類の収集作業を中心に行った。

 河川アダプトは県が2017年度に導入。民間企業や団体を対象に、県が管理する河川でのボランティア活動を支援し、官民協働による河川管理の推進と、河川環境の維持向上を図るための制度。

 県日向土木事務所管内では、同社と、日向地区建設業協会に加盟する市内の業者でつくる「建和会」が認定されている。活動は年間2回で、次回は秋ごろに計画。同社は「地域住民の皆さんに安心安全で住みよい環境をつくっていきたい。地域貢献活動として今後も継続していきます」と話した。

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