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政府配布の布マスク、寄付を受け付けます

本紙掲載日:2020-06-06
8面

日向市のヒムカエージェンシー

 子どもたちの新型コロナウイルス感染予防に役立てようと、日向市本町の保険代理店「ヒムカエージェンシー」(徳永博樹社長)は、政府が全世帯に2枚ずつ配布する布製マスクの寄付を呼び掛けている。千枚到達時点で市内の保育園や幼稚園などに寄贈するという。

 マスク不足が徐々に改善される中、各世帯に届き始めた布製マスクを持て余している人が見受けられることから、不要な人から寄付の受け付けを始めた。

 未開封(未使用)のものに限り、同社事務所で受け付けているが、これまでに約40セットの善意が寄せられている。枚数がまとまってある場合は引き取りに伺うという。

 徳永社長は「賛否両論ある布製マスクですが、ありがたく使用される人たちもいる。ぜひ協力をお願いしたい」と話してる。

 同社は地域貢献活動の一環として5月15日、日向ひまわり支援学校と県立高校日向地区生徒寮にマスク計3千枚を贈っている。問い合わせは同社(電話日向66・6622、ファクス日向66・6623)。

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