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水永さん、「探究」テーマに講話

本紙掲載日:2020-06-02
8面
延岡市キャリア教育支援センターが試行したオンライン授業
延岡高校の生徒に「探求」について話す水永正憲さん

よのなか教室オンライン授業

◆延岡高M・S科1年生が参加

 延岡市キャリア教育支援センターは5月18日、延岡高校とインターネットでつないで「よのなか教室」オンライン授業を試行した。同センター長で元旭化成延岡支社長の水永正憲さん(71)が「探求」をテーマに授業を行い、同校メディカル・サイエンス(M・S)科1年生80人が学んだ。

 センターは2017年から、子どもたちの未来づくりのため、小中学校や高校に社会人講師が出向いて「よのなか教室」を実施している。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催できないことから、オンライン授業を試みた。

 当日は、駅前複合施設エンクロス2階に設けられた特設会場で水永さんが講話。生徒は同校の体育館で授業を受けた。両会場の画像や音声が双方向でつながり、パソコン画面やモニターを通して講話や質疑応答、意見交換などのやり取りが行われた。

 水永さんは「探求」の学びについて、「問題や課題に対し、アイデア(対策の提案)を出し合うことではない」と強調した上で、「なぜこうなるのかという仮説を立てて検証し、また仮説を作り直す。何回も何回も組み立て直していくことが一番大切」と説明。

 また、探求を深めていく中で「正解は一つではない。答えが変わることもある。自分の頭で一生懸命に考えることが大事」と述べ、「高校で探求の授業を通して学んだことは、社会に出て仕事をする時に必ず力になる。半年、1年で経験を積んでほしい」と話した。

 授業後、生徒代表が「立てた仮設をいろんな方法から考え、組み立て直すことの大切さを学んだ。将来、自分の課題や他の人の課題を一緒に解決する時にも使えることだと感じた。このような授業が受けられてありがたかった」と謝辞。

 水永さんは授業を振り返り、対面以外の授業の広がりと可能性を実感。コロナ禍に学ぶ子どもたちに「マイナスだけではなく、世の中の変化を経験した世代として前向きな発想できっと力になると思う。大人はいろんな形でサポートしていければ」と話していた。

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