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木工を楽しんでいます

本紙掲載日:2020-05-13
7面
作品を前にする伊藤月美さんと妻の幸子さん

門川町の伊藤月美さん

◆置物を創作、プレゼント

 門川町東栄町の伊藤月美さん(79)は、趣味の木工でさまざまな置物を創作、知人にプレゼントするなどして喜ばれている。

 伊藤さんは鉄筋関係の仕事をしていた。椎葉村や諸塚村など県北山間部の現場で、ヒノキ、ケヤキなどいろいろな樹種のユニークな形の切り株に触れる機会があったことから興味を持ち、13年ほど前からそれらを材料に置物作りを始めた。全くの独学だったが、必要な道具や材料を少しずつ買いそろえるなどして、次第に本格的な創作に挑戦してきた。

 創作は、カモの木彫から始まり、スズメやフクロウ、キジなどの鳥類、ネズミや牛、イノシシなどの動物、金魚、鳥かご、船にまで至り、最近では竹をあぶって曲げるなどの技法で花立てなどにまでレパートリーを広げている。

 材料を選んで、その材質や形、色などからイメージを膨らませ、塗料には絵の具を使用、最後にニスを塗り完成させる。これまでに約150点を創作。2、3日でできる小物から、1カ月以上かかる大作まで、種類もサイズも多彩だ。

 「子どもの頃から図画工作は好きだった」という伊藤さん。在職中は休みの日だけ作っていたが、退職後は創作に没頭する毎日が続いた。

 完成した作品の一部は、隣接する門川町子育て人づくりセンターひだまりハウスや町内外の知人らにプレゼントすることも多い。

 伊藤さんは「見よう見まねで始めたが、そのうち『もう少しこうしたら良くなるのでは』などと欲が出た。『私の干支(えと)を作って』とのリクエストもある。うれしいし、ありがたい。次は虎をテーマに挑戦したい」と意欲的。

 妻の幸子さん(73)は、「夢中になり過ぎて食事を忘れることもあった。今は手先を動かし、頭を働かせることで認知症の予防にでもなればと諦めている」と苦笑した。

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