夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
ハウス再建、支援に恩返し−延岡
◆竜巻被害乗り越え
昨年9月の台風17号による竜巻被害で、ビニールハウス9棟が全壊した延岡市夏田町の農業遠田祐星さん(38)が、4月からキュウリの出荷を再開した。ようやく取り戻した営農環境と、多くの支えに感謝しながら作業を続けている。
被災直後は「何から手を付ければいいか分からない」ほどだったが、翌日からJA職員のほか、市や県の農政担当者、市民など多くのボランティアが駆け付けた。破れたビニールや折れ曲がった支柱など、無残な姿となったハウスの片付け作業は、当初1カ月以上かかると思われていたが、マンパワーのおかげで、わずか数日で終了した。
たくさんの支援を受けた遠田さんは「自分だけだったら、片付けだけで1年以上かかったと思う。世の中捨てたもんじゃない。皆さんのおかげで今がある。その恩に応えるためにも頑張るしかない」と復旧に全力を尽くした。昨年12月には新たなハウスの建設を始め、今年2月には4棟、3月には残る5棟が完成。それぞれの完成に合わせ、苗の定植を進めてきたという。
現在は、早朝から両親と妻佐千子さん(33)、そしてパート従業員を含む7人で収穫に取り組む日々。「(キュウリの)量はまだ少ないが、太りも良く、上々の出来。これから増えていくと思う」と手応えを話す。
今後は例年通り10月に定植して、年間の収穫サイクルを確立するのが目標という。「皆さんに喜んでもらえるキュウリ作りにまい進するのが生産者の使命であり、恩返し。被災したことはデメリットだけでなく、立ち止まることなく前進する決意ができたきっかけだったと思えるようにしたい」と力強く話していた。