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コロナ禍を乗り切る緊急インタビュー・読谷山洋司延岡市長

本紙掲載日:2020-04-24
1面

長期化で増す厳しさ

◆最大の効果のため総力で

――感染拡大の中、延岡市の状況は。

厳しい状況です。緊急事態宣言の対象が全国に広がり、今が感染が拡大するか収束に向かうかの瀬戸際。少なくともまず5月6日まで、人との接触を極力減らし、乗り越えなければいけません。
延岡市は4月3日に感染が確認された方も退院し、その後の感染は確認されていません。市民の皆さまのご協力に感謝します。これから人が動く大型連休を迎えます。宣言を踏まえ、収束への転換点にしたいと考えています。

――農林水産、商工業など幅広く影響を受けていますが。

産業は幅広く大打撃を受けています。市内の実情と市民の声の把握に努めていますが、売り上げ急減に伴う資金不足や休業による収入不安などの声が多く寄せられています。
市は他の自治体に先駆け、緊急融資や雇用維持のための補助を第1次の市独自対策として先月から行っていますが、4月に入り相談は急増しています。厳しい環境で2、3月は辛抱してきたが、長期化で厳しさが増していると認識しています。
市としてこのたび、230人程度の緊急雇用や独自の地元事業者補助、新たな感染防止対策や学校休業対策などの第2弾の対策を発表し、早速実行していますが、その後もスピーディーに次々と対策を講じていく必要があると考えています。

――さまざまな業界団体からの要望にどう対応するか。

初期段階で資金融資などの要望に対応する経済対策を打ちましたが、長期化で現金給付や固定経費(固定資産税など)の減免などを望む切実な声も増えており、できることはすぐに実行するとの考えで第2次対策をまとめたところです。
真に必要な対策はタイミングを逃さず実施することが重要ですので、財源確保の努力とスピード感の両方を頑張っていかなければなりません。
また、財源が厳しくても蓄えた基金を取り崩して早急に対応する必要があると思います。最大限の努力と工夫をし、最少の経費で最大の効果を生むため総力で取り組みます。

――利用してほしい対策や守ってほしい行動は。

今月24日から緊急雇用の申し込みを受け付けています。兼業可能でさまざまな職種で柔軟な働き方ができます。住宅確保をはじめ各補助金・融資にはまだ枠があるので積極的に活用してください。
また、学校休業対策として、無料のオンライン学習も利用できますし、主治医のいない妊婦さんや思春期の女性向けの無料リモート相談も「なんでも総合相談センター」で始まります。さらにテイクアウト店などの支援も行います。ぜひ活用ください。

――市民にメッセージをどうぞ。

感染予防はとにかくうがいと手洗い、せきエチケットに加え、「3密」(密閉、密集、密接)を避ける行動を愚直に続けていくことです。必要以上の不安や恐れを持つことなくやり抜くことに尽きますので、皆さんの協力をお願いします。
また、自身が他県との不要不急な往来をやめるとともに、家族や取引先が他県から来ることも控えてください。また、不確かな情報を確かめることなく拡散しないでください。
「国や県、市町村のホームページなどにない情報は根拠のないうわさ」との認識を持ち、不安な場合は県や市に問い合わせてください。市としても夜中、休日でも必要な情報を提供します。

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