夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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花き、畜産かなり落ち込む
◆プレミアム商品券−飲食業への特化協議中
−−町内の現状は。
一番の問題は飲食店や旅館です。3、4月の稼ぎ時に緊急事態宣言が出ましたので疲弊してきています。3月9〜12日で町商工会に加盟する137店にアンケートを取ったところ、この時点では、経済的損失が出ているお店が23店で総額約830万円ほど。114件は損失は出ていないと答えました。しかし、アンケートから日にちもたちましたし、今後、長く続けばこれでは済まないでしょう。
農業分野では、花きがイベントに合わせて出荷する時期でしたが、中止になり需要がなくなっています。ミニトマトやかんきつ系などは、影響はあまり出ておらず、値段的にも落ちていないと聞いています。林産物もさほど変わらないという感覚です。
畜産は牛がかなり落ち込んでおり、1頭当たり10万円ほど下がっています。林業は、ここに来て輸出の部分でだぶついてきました。伐採を一時中断し、植林の方にシフトチェンジする流れがあります。今後も、節目ごとにアンケートなどで状況把握に努めていきます。
−−町民からの声は。
生活面というよりは、自分たちが働いている間の子どもを心配する声が上がっています。緊急事態宣言を受けて「『外に出るな』と強く言えないのか」「県外から来る人たちはどうするんだ」といった意見もあります。1次産業振興は他町村より手厚く取り組んできたので、今のところ農家などからの要望はないとのことです。
−−行政としてどのように対応しますか。
毎日、防災無線の定時放送に加え、午後6時50分からはコロナウイルスに特化した内容を流しています。「自粛」という言葉しか使えませんが、なるべく強めのニュアンスに変えてお願いしています。ケーブルテレビでも配信しています。
庁内ではマスク着用、消毒液での手指消毒を呼び掛け。職員が1日3回、役場や公民館など公共施設の窓口付近、トイレ、ドアノブなどを消毒しています。
また、県内で感染が広まった場合などに備え、事業継続計画を用意しておくこと。職員の勤務形態を2班、もしくはさらに細分化、支所を使って分散化できるよう組織体制の構築を図っています。
子どもたちについては、幼稚園と保育園はずっと開けており、スクールバスも換気などに注意して運行してきました。幼保園児は、できる限り家庭で、無理な場合は預かるかたちにしています。
−−町独自の経済支援策などの取り組みは。
商工会と話し合い、町商工業振興資金貸付規則を少し変更します。通常は上限50万円で0・5%の利子を取りますが、今回の場合は上限100万円に上げ、無利子にします。
毎年、盆と正月ごろに発行しているプレミアム商品券を前倒しにする計画もあり、国が特別定額給付金の10万円を給付する時期に合わせたいと思っています。疲弊している飲食業に特化した金額の振り分けにするなど、現在、話し合いを進めているのでできるだけ早く実施したいです。
−−町民へ呼び掛け、お願いはありますか。
手洗い、うがい、せきエチケット、3密をつくらないなどの予防。不要不急な外出、県外へは行かないこと。この二つを徹底し、とにかく感染しないよう注意してほしいです。
小中学生の子どもたちは、掲げた目標に挑んだり、友達をつくったり、学校生活を楽しみにしていたと思う。臨時休校の措置は申し訳ないが、理解してもらい、みんなで苦難を乗り越える力をつけてほしいです。